2013年12月17日火曜日

娘の初彼氏に動揺しまくりの父親たちの思考の予測






「中2の娘が彼氏の話をしていてショックで1時間トイレにこもっていた父親」の話。


おいおい、おやじさんよ。
あんたが何人か付き合った女性そして何人か突き合った女性の数だけ、彼女達の父親に、同じようなショックを与えてきたんだぜ、あんたも。
ブーメラン、因果応報、what goes around , comes around。

強いて学んだ事があるとすれば「当事者になるまで分からないことが世の中には多すぎる」ということでしょうか。


そして、誰かが幸せになるベースには誰かが傷を負うのは避けられない仕組みになっているのでしょう。


さらにいえば、こういう場合、自分が与えたダメージは棚に上げて自分の受けたダメージにしか思いを馳せられない種族なのが父親と言う関門の難しさなのかもしれない。

2013年12月7日土曜日

TPP参加における国民皆保険のもうひとつの危機



日本がTPPに参加することによって日本国内でもGMOが当たり前になる環境が整うのはほぼ間違いないようです。






 

■GMOのリスクを国費で賄わされかねない日本の皆保険制度


GMO(遺伝子組み換え作物)は日本の皆保険と相性最悪だと思う。

あと20年くらいで皆保険を止めるのなら話は別かもしれないけれど、
欧米(というか日本以外)は皆保険ではない。
ここに味噌があると思っていて、保険に入れる階層とGMOを口にしなくても良い階層とは一致する。
つまり稼ぎがあるということ。
そして逆を考えれば基本的にGMOの食糧を食べる階層の人々、食べざるを得ない階層、それの危険性を気づかずに幸せな食事をする階層、というのは保険に入れない階層と一致するのでしょう。
つまり、稼ぎが低いということ。

で、GMOを口にせざるを得ない人々は保険に入れないので、医療を受けられずに最悪、死んでいく。
これはこれで大きく考えれば理に叶った因果応報だと言えなくも無い。

そして、問題なのは、皆保険の日本。
すなわち、GMOを口にするせざるを得ない階層の人たち(BOP層)も保険(税金)を使った医療での治療対象になる可能性が高い、ということ。

皆保険の無い国ではGMOは、ある意味で優秀な遺伝子だけが残っていくというダーウィン的な世界を築くための布石と考えることも出来る。
(お金があるから優秀と言えるかどうかは微妙だけど一応のフィルターとしては使えると思う。)
しかしながら、日本においては、皆保険を採用している限りは、GMOのリスクを税金で賄わされることになってしまう。
他の国では、GMOのリスクを個人の責任として扱えるのに、皆保険がある国では、なんと、税金がそのリスクを背負わされてしまうのではないかと思ってしまう。









いつかの朝生で「ブラック企業の本質は従業員の健康問題を国費に転化していることだ」と勝間さんだったかが言っていたのを思い出した。

本来ならブラック企業が行うべき従業員へのケアを(うつ病や自主退社などに追い込み)国の社会保障費でやってくれというパターンと、GMOと国民皆保険制度との関係が何か相似なような気がしている








もちろん、TPP参加における皆保険の懸念は製薬会社系が中心らしいですけどね



甘いものの食べすぎで糖尿病からの透析。みたいなものに国費を投入する意味はあるのか。
皆保険制度こそが人々を駄目にしているのでは。
医者が増えるほど病人が増える。