◇言葉と行動は別!
■「きつい!つらい!!」と言いながら進めば良い
「ツラいとわかっていても、それでもそのツラさ先にあるものが欲しくて頑張ってるんでしょ?だったら、しょうがないじゃない自分で選んでるんだからグチグチ言うんじゃない」
という正論の刃が牙をむく。
特に自分に厳しい性格の人(真面目で規範意識が強く、弱さを見せたくないタイプ)を追い詰めることは往々にある。
けどね、「ツライ状況を選んだんだから文句いうな」と「ツラいよ~と感じる、あるいは言葉にする」というのは別のものなんだよね。
■ツラいツラいと愚痴りながら、その状況を乗り切る。何も矛盾していない
よく女の学生さんがテスト期間になると「テストだるい」「勉強する意味ない」「テストやベー勉強してねー」などなど言いあっている場面があります。
真面目なタイプの人からすれば「はぁ、勉強は学生の義務でしょ、ちゃんとやれよ!」と思って怒りを覚えるでしょう。
当然ですね。自分は必死でやっているのにそれを放棄する人がいれば、怒りを覚えて当然です。
けどね、彼女達がテスト勉強を放棄するのかと言えばそうではない。
グチグチ言い合いながら、ちゃんと勉強して結果を残すのである。
もちろん、中には愚痴だけ言って勉強しない人も居るだろうけれど、
基本的に人は、ツライ状況に向き合えるものだと信じている。
愚痴ってもいいんだよ。
ツライならツラいんだなって言葉にして口から発してみる。
そうやってみんなやってるんだから。
甘えたことを言って、行動は妥協をしない、それだけのこと。
人間は胸に秘めた勘定を口にすることで余裕を取り戻して個々人が成すべきことに全力で向かいあっていくのが正しい姿だと思うのです。
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