2012年12月25日火曜日

タイタニックに学ぶ、男の生き様


◇音楽家の人たちに全く共感しない女性達


映画タイタニックを観て(生涯で5回目くらいかな)思いついたことを。

映画を観ていて思ったのは、男の生き様って言うのはいかに、
自己中心的で女性から観たら意味不明な所に魂を傾けているのか?ということだ。


 


■プライドを守り抜くことが、男の生きる意味

いかに男性がプライドというか、自分の信じていることに自分の存在意義を見出しているかっと言うことが如実に現われている気がする。
男性はプライドとか想念とかっていう、”思想”の中に自身の存在意義を預けているが、一方の女性は「怖い」「助かりたい」という”感情”が優先されるから必死で生きようとする。

最後まで楽器を弾いている男性達に男性は共感するのだろうが、
女性の場合、「何してるの?早く逃げたらいいのに」と一蹴するのでしょう…笑




■生き延びることよりも自身のプライドを貫こうとする男達


船長、音楽家、正装で死にたい紳士、船の設計者(逃げたのが設計者で残ったのは組み立ての責任者かな?)そして金と地位で女性を思い通りに動かせてきたプライドを否定された資産家は救助船に乗ることよりもプライドを犯した男女に銃を向けてプライドを踏みにじられた怒りをぶつけようとした。



■男のプライドを簡単に否定するのはやめましょう!


この、「いかに男性と言う生き物がプライドや想念、あるいは自分が人生を掛けて積み重ねてきた行動に存在意義を持っている」のかということを、
女性達は学習すべきではないか。

 




■プライドが掛けた事象が壊れたら自分の人生も壊れる


設計者や船長が船に残ったところで、事態が変わるわけでもないのに、それでも(女性から見たら良く分からないプライドによって)自分の仕事(プライドを傾けてきた行動)の責任を取る意味で、船と共に沈むことを選ぶ…
男と言うのは、現実に呼吸する意味での生命よりも、自分がプライドを傾けて行ってきた行動に自分の生命が乗り移ってしまっているから、
そのプライドを傾けた先が壊れれば、自分の人生も壊れるって言う女性には理解できない思考回路をもっているのだろう。


考えてみると、リストラされて自殺するのは男性が圧倒的に多い。
それは自分の積み重ねてきた業績を否定されてしまう(=積み重ねてきたものを壊れた)ので、自分の人生も壊れてしまった→生きていけない)ので、「自分のプライドが死んだら=自分の存在意義も死ぬ」という思考回路に辿り着いてしまうからなのではないだろうか??





■最後にーープライドの中に存在意義がある


現実の世界での生命が続くことよりも、自分がプライドを傾けてきた事象に生命を注入しているのは、まさにプライドのために男性は生きているということがいるのではないだろうか。













2012年12月12日水曜日

社会から許されない嗜好は内側で飼いならせ


・ロリコンを治したいスレ

<BLOCKQUOTE>
11: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/09(日) 10:36:45.71 ID:OtHE3MVh0
今のところ何とか抑えてるけど、いつか爆発しそうでこわい

30: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/09(日) 10:42:39.24 ID:qLV+xgo00
学生時代は普通に彼女いたし、今もいるんだよ
でもやっぱ1人の夜は子供のアイドルのDVDとかで抜いてしまう


35: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/09(日) 10:45:47.01 ID:qLV+xgo00
>>26
初潮がどうこうというより、小さな子供に興奮する
12歳くらいまでがベスト

68: テツカブラ ◆TQfJFyC8Bxav 2012/12/09(日) 10:59:42.38 ID:bxGoL/Ie0
小6の妹がいる身からすると
お前らみたいな犯罪者思考の人間が
たくさんいるのが怖くて仕方ない
絶対に手出すなよ
</BLOCKQUOTE>
引用元:
http://majikichi.com/archives/7622260.html








◇割り振られた駒にどう対処するか

島本理生さんのアンダースタンド・メイビーでも確か、カウンセリングというか改心(宗教)の力を借りて夫のロリコンを是正しようとしたけど、無理で娘が被害者になっていた。子供の頃に愛情不足だと大きく年上の異性に惹かれるっていう定説もある。だけど、大きく年下だと犯罪になる。 難しい問題だ…。



■許されないものは内側だけで楽しむ

自分に与えられた資質が、ある資質は社会的には許されて、ある資質については糾弾される…これは確かに本人にとっては辛い。ロリコンの話で言えば、大きく年上が好きなら許されるが大きく年下は社会が許さない。

これは、同情の余地が有るかもしれない…と一瞬思うけど、それはあくまで、ロリータコンプレックスを持ってしまった当人の立場だけしか考えていないので、ここで嗜好を止めてロリコンの人に同情してはいけない。

 

■自分が強くなることで被害者を出さない

人間は大脳新皮質(理性)という武器が与えられているのだから、子供側、そして、親側の心情も含めて考えて、なんとしても、自分の中にある社会から許されない嗜好については自己抑制していく義務が人間にはあるはずだ。浮かんだ思考や欲望を押さえつけていく力が人間にはあると信じたい。

2012年12月8日土曜日

排除という選択肢でしか不都合な相手と渡り合う術を持っていなかったら、その人が社会から排除される



◇排除と言う防御が簡単に使える社会

着信拒否、あるいはニコ動、もっといえば、学校でのイジメ…これらに共通するのは
「自分にとって不都合な相手は自分の目の前から排除して、嫌な気分から解放されてスッキリして生きていたい」
という人間の欲望に正直に生きるための対処法だということ。

「あいつ、ウザいから拒否設定に入れよ
「気分を悪くするからNGコメにしよ」
「あいつが空気を乱すから皆で無視しようぜ」

こんなふうに、何か、自分の感情をマイナスの方向に進ませる対象を、
すぐに排除するような短絡的な対処法
が蔓延しているように思える。



 

■問題提起ーー不都合な存在は排除し続ける??

自分にとって不都合なものを排除していって、それで世界は本当に美しくなるのだろうか。 自分の価値観と違う存在を「ああ、うざい!拒否設定に入れよっと!」って言う具合に無かったことにすることは自分を守ることになるのだろうか。。


■汚いモノは必要ない!?

たとえば、自己免疫疾患(アレルギー、花粉症、MSなど)は先進国に多いと聴く。 先進国の清潔な環境で育った人間は、菌に対する耐性が低下して、ちょっとでも菌が強い場所に行くと、免疫システムがおかしくなり自己免疫疾患になるらしい。また、善玉菌は悪玉菌がいなければ本来の仕事をしないらしい


■汚い者は近寄らせない!


人間の話に戻ると、感情に任せて、その瞬間、目の前の不都合な物体を排除したとしても、自由主義社会では絶対に自分とは違う価値観を持った人間との出会いは死ぬまで続く。
いつの日にか、目の前の相手を排除できない環境(会社とか大人の社会)で生きなければならない時が来る。
そのときに、排除という選択肢でしか不都合な相手と渡り合う術を持っていなかったら、
その人が社会から排除されることになる。

【モラトリアムというか大学生くらいまでは自分の価値観と同じような人間とだけ付き合っていっても楽しく過ごせる。
 ただ、社会に出て、たとえば、気に入らないお客様であっても、商品を買ってもらって売り上げを上げないといけない。
 そのときに、気に入らないムカつく客だからといって、排除(自分をムカつかせる客の機嫌をとるのは絶対に嫌だ!)  
 ばかりしていると、会社の上司から「売り上げに貢献しないお前はクビ!」と言われてしまう。自分にとって不都合な 
 相手の対処法を”排除”しかしらない人間は、社会では相手じゃなくて自分が排除されることになる】



 

■まとめーー排除できないステージにいつかは登る


汚いモノを(ある瞬間、自分の目の前から)排除して安心を手に入れたとしても、その快適さはバニティーとしか思えない。なぜなら人生は短距離走ではなくマラソンなのだから。



 

■おまけーー相手を変えようとしないで自分が変わる


苦手な人間いるってのは自分が未熟なんだと感じることがある。 人間関係ってのはあくまで相対的なものであって、苦手と思える人格の持ち主たちと適度に付き合えるようになることが自分の成長に。

相手が凹ならば自分が凸という引き出しを持てば、凹という特長が苦手だった人とも、うまくいくかも

こっちが、一段上の高いところに登って、成長することで、相手の変化に期待しなくても、人間関係は改善していけると信じている。 あるいは、それでも生理的に無理な存在との対峙(退治)するときには、相手を不快にさせない程度のスルースキルという引き出しを見につければいいかもしれない…笑

2012年12月6日木曜日

「子供ってカワイイ!」と思える=良い母親に!?




◇「良い部分だけと付き合う」「丸ごと引き受ける」

ここの差を認識しておかないと
自分が子供を常に愛せない状態にあるときにショックをうけてしまう。

 


■デパートで売っている猫と猫のいる生活の違い


たとえば、僕は、猫がかわいいと思う。
だけど飼いたいとは思わない。

自分の日常を変化させずに、猫を眺めて癒される。
これはつまり、 「自分に害を与えない距離で猫が大好き」ということになる。

ぎゃくに、飼って、日常を共にして、猫ちゃんの世話をして、後始末をして、
自分が安全な場所から眺めているだけでは成り立たない猫ちゃんとの関係性を望むことはない。

これと同じことが、「子供をかわいいと思える私」と「育児を楽しめる私」とにも、言えるような気がしている。

 

■安全な距離で赤ちゃんをカワイイ!と思えても意味がない


自分の生活を脅かさない範囲、たとえば、道歩く幼稚園児をたまらなくカワイイ!と思えること。
あるいはイオンで彼氏とデートしているときに、家族連れを見て、「ああ、子供ってカワイイなぁ早く欲しい!」って感じたとしても、
それは、あくまで安全な場所にいる時に浮かんでくる想像(妄想)に過ぎず、ぜんぜん、リアルに子供との生活をしている自分を妄想しているわけではない。

 

■「子供ってカワイイ!」と言っている女性は良い母親になりそう??

こたえは、NOですよね。
子供がかわいいのは、あくまで自分以外の誰かが、その子供をカワイイと思えるシチュエーション以外の子育てのキツい部分、つらい部分を背負っていてくれて、
子供と過ごすことの「良い場面」しか目の当たりにしていないから、「カワイイ!」と思えるだけ。

女性も男性も、”自分が安全な場所にいる時に子供をかわいいと感じている”という姿に、過度に期待をすると、
現実に子供のいる生活に入ったときに、たがいの母性、あるいは父性に、期待をしていただけに、余計に失望することになって、最悪、
子供の存在が火種で離婚と言うことにもなりかねない。

自分事と他人事との識別をしっかりして、他人あるいは自分を見極めないと、期待だけが膨らんで、いっきに失望と後悔と怒りを招くことになりかねず、
結局、一番の被害者が子供という大人の能力不足により不幸な人間が増えることになってしまう。

よりよく生きるためには、他人を見抜く能力と、自分の本当の性質に気づく力を養っていく必要があるのかもしれない。



2012年12月3日月曜日

ワムのラストクリスマスは、楽しいクリスマスソング??



◇空気(雰囲気)を好む日本人。


あるラジオ番組を聴いていて、「好きなクリスマスソングの一位は?」というメッセージテーマだった。
wham!のラストクリスマスが一位だった。

ラストクリスマスが一位になったことを受けて、
「ああ、日本人は空気(雰囲気)が大好きなんだな」と改めて思ったので雑記。

 



■クリスマスが楽しみな人は楽しくなりたいはず


ラストクリスマスは失恋の曲。
少なくともクリスマスを楽しもうとしている人たちは、クリスマスを楽しく(ラブラブ・夢のような一日)過ごしたい人たちであるはずで、
決して失恋の曲で盛り上がりたいなどとは思っていないはずだ。

なのに、ちょっと悲しい曲調で届かない思いをグチグチ言っている男性の女々しい独白の楽曲を1位に選んでいる。
いかに日本人が雰囲気→「クリスマスによく流れている曲=クリスマスを楽しくしてくれる楽曲」で物事を選んでいる種族なのかがよくわかる。

クリスマスソングを終日流しているようなお店でB'zの「いつかのメリークリスマス」が30分に1回、流れてきたら、なーんか売り上げが落ちそうじゃないですか?
だけど、wham!のラストクリスマスは、マライヤやユーミンに混ざって、永遠リピートされている。「you gave it away(T_T)」って嘆いているのに…これは「いつまでも手をつないでいられるような気がした(T_T)」と
嘆いている内容は同じであるはずなのに、ラストクリスマスは”楽しいクリスマスソング”として認知・活用されている。


■結婚式で過去の恋人への思いを告白する日本人


日本人は内容より空気(雰囲気)を非常に重んじる種族である(あるいは英語のリスニング能力が低いだけともいえるかもしれないが)と思っていて、
たとえば、他に、映画ボディーガードの主題歌、ホイットニーのI Will Always Love Youを結婚式の入退場で使っているカップルが多いと聴いたときは吹いた。


「(社会的立場あるいは感情のすれ違いばかりで)あなたの人生に邪魔だと思うから身を引くわ」と嘆いている女性の歌詞なのに、
結婚式と言う形式上、もっとも愛する男性(別に異性愛だけを肯定するわけではないがここではわかりやすく異性愛にしておく)と一緒に居る場所で
本当に好きな男性の事を歌っている(≒不倫)歌を入退場に使っているなんて、正気の沙汰とは思えない。

これも、歌詞の内容よりも、「男性が女性を守り愛し合う映画のシーンの歌だから愛する二人にピッタリ」という空気感によって選ばれているのだと思える。
「不倫を認めてください」という誓いを立てあってるなんてことは、ありえないはずですよね…。

 


■電車内妄想ヤロウと化粧品


ジェームスブラントの「you're beatiful」という曲。
「あなたは美しい」という小学5年生でもわかるサビが印象的なのか、男性が女性に愛をささやいている楽曲にも思える。が、この歌を端的に訳すなら
”電車に中で一瞬目があった彼氏持ちの女性に対して、この出会いは運命だよね!僕達は愛し合う運命なんだ!!”って妄想している歌だと僕は捉えていて、
「あなたは美しい!」という部分だけを抽出して化粧品のCMやら恋愛の盛り上げるシーンのBGMで使われているのは、なんだか、
いかにも空気感に酔う日本人受けと狙った販促だなぁーと思ってしまう。

 


■空気感に人生を預けるの、やめませんか??


空気感に流されたり、空気を読む事ばかり気にしてオドオドしていきていると、その局面は乗り切れても、最終的には、
何にも手に入らないまま、時間だけが過ぎていて、むなしさが蓄積されていくだけのような気がする。


周りの目が気になるから宗教を隠したり、
田舎の空気感で考えると、離婚は絶対に出来ないって理不尽な夫に耐えて身体を壊すようなことになったり、
放射能を怖い!って拒絶反応だけをして、放射能の本当の危険度とか、原発なくしたら金持ちしか冬に温かな温水を使えない状況になったり…



もっと、物事の本質に目を向けていかないと、耳障りの良いことを言って自分の欲望を達成しようとしている大人たちに搾取されるだけの人生になってしまうような気がしていて、
そういう風に、何か、目の前の都合の良い事実を信じ込むために視野を狭くするのはやめましょう。
大損してしまうってことだ。

2012年12月1日土曜日

敵を作り出し結束を高めるのが女性の処世術




Q.
常に誰かを除け者にしないと気が済まない女とか必ずいるんだけど、何なんだあれは?中高生からババアまで、どの年代でも話聞くし。




A.敵を作ると言うエセ連帯感

敵を作ることで、とくに仲良くなかった相手とも結束できちゃう。だからこそ、敵を作り出して仮そめの”連帯感”を作り出すのが女性(メス)の習性。メスは他の女性達に「自分は仲間ですよ!」とアピールしなければならない。そうなったときに、相手と仲よくなるより共通の敵を作ったほうがイージー。






■悪口の有用性

悪口の共有と言うのは
互いの関係が蜜になったような錯覚を抱ける。
誰かの悪口を言い合えると、私たち二人は互いの悪口は言わないよね、と
密約を交わしたような気になれる。


だから、排除されずに済むと言う安心感を抱ける。

そんな安心感は錯覚に過ぎないのだけれど、
自分を守りたくて、悪口を言う。


自分が排除されないための防衛手段なのだ。

だから大抵、女の子の3人以上のグループは
その場にいない子の悪口を言っている。